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第4回学長特別講演会「これからの日本経済とイノベーションの必要性」を開催(6/3)

掲載日:2016.06.06

 山形大学の使命「地域創生」「次世代形成」「多文化共生」を国内外に発信するため、山形大学では昨年から学長特別講演会シリーズ「山形から世界へ」を開催しています。6月3日には、第4回講演会を小白川キャンパスで行いました。
 講演会には学生、一般市民、教職員あわせて約170人が参加。講師に土井正己氏(本学特任教授・元トヨタ自動車グローバル広報担当部長)を迎え、「これからの日本経済とイノベーションの必要性~トヨタ・プリウスにみるイノベーションのあり方~」をテーマに講演いただきました。海外駐在経験を持ち、31年間トヨタ自動車で勤務する中で主に広報分野において活躍した土井氏。「常にイノベーションを続ける」というトヨタの精神、世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」の開発背景など、世界的企業の考え方や取り組みを紹介しました。
  小山学長との対談では、「社会の変化に関心を持つよう学生の頃から心掛けてほしい」と若者へのメッセージを述べました。また、学生から「新興国へ企業の技術を導入することによる、現地での経済や生活、文化への影響」や「世界の情報の取り入れ方」などについて活発に質問が寄せられ、近年注目されるグローバル化についても各自が考えを深める場となりました。
  学長特別講演会シリーズは、今後も定期的に開催を予定しており、次回の第5回は7月11日に行います。 講演内容などの詳細は、後日ホームページ等でご案内します。

挨拶する小山学長の画像
挨拶する小山学長

講演中の土井正己講師の画像
講演中の土井正己講師

対談中の様子の画像
対談中の様子

学生からの質疑応答の画像
学生からの質疑応答

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