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掲載日:2017.01.23
東日本広域圏の国公私立大学が連携し、教育の質向上を目指したシステム構築に取り組むFDネットワーク「"つばさ"プロジェクト」。本学も加盟するこのネットワークの中から、学生が主体的に学習活動を行う授業(アクティブ・ラーニング)等を受講する学生たちが集まり、それぞれが取り組んできた活動の成果を報告する成果発表コンテストを21日、小白川キャンパスで開催しました。
今年度で8回目となる同発表会には、山形大学(5グループ)、東北芸術工科大学、札幌大学、明海大学から計8グループが参加。市民と連携して取り組んだ地域経済の分析や、山林をフィールドに映像作品を制作する芸術活動など、幅広いテーマの報告が集まり、各学習活動に対するプロセスとその成果が発表されました。本学「サイエンスコミュニケーションⅡ」のグループでは「ミニ科学者になろう!」と題し、山形市立第八小学校で6年生を対象にした科学の特別授業を企画・実施。事前に児童から寄せられた「ふしぎ」を題材に授業案を構想、小学校教員からアドバイスを受けるなど、工夫を凝らした授業づくりに自ら取り組みました。
発表に対し、会場では題材選考に関する質問や、次の研究活動につながるコメントなど、他大学の学生間における活発な意見交換が展開。「他機関との相対的な比較、自分の活動を見直しを図る機会になれば」という開催目的が十分に反映されたコンテストとなりました。
【コンテスト最終結果】
1位 「小さな町を旅する(秋冬編)」 山形大学
2位 「サイエンスコミュニケーションⅡ 企画『ミニ科学者になろう!』」 山形大学
3位 「今の私にできること ~大地連携ワークショップに参加して~」 山形大学