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掲載日:2023.03.09
昨年、168点の新発見発表は大きな話題となり、新聞やテレビなどで広く取り上げられました。これまでも新発見報道のたび山形大学のナスカ研究は興味関心を集めてきました。研究所の開所10周年を迎えたことを機に附属博物館にて特別展を開催し、今回初めて研究所の取り組みの歴史を振り返ります。なぜ山形大学が世界で唯一立ち入りが許可された大学であるのかなど、山形大学と地上絵研究のあゆみを知っていただく機会とします。
また、学際的な研究や発展する研究手法の成果は現地での地道な踏査を経て地上絵の謎の解明に結びついています。研究で使われているAIサーバーやウェアラブルカメラ、立体視鏡など実際の研究道具を展示します。
本展は、地上絵の謎に迫りつつ、その謎に挑む研究者たちの姿と今も破壊が進む地上絵の保護活動について理解を深めていただくことを目的としています。
詳しくは、こちら(リリースペーパー)をご覧ください。
会 期:2023年3月15日(水)~5月12日(金)
休 館 日:3月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、5月3日(水・祝)~7日(日)
会館時間:平日9時30分~17時、土日祝日10時~16時
入 館 料:無料
主 催:山形大学ナスカ研究所・山形大学附属博物館
共 催:山形大学地域共創STEAM教育推進センター
協 力:山形大学健康と学びのサポートセンター
みどころ
・地上絵と神殿をめぐる巡礼ルートを空から案内する動画
・どんな研究者がどんな研究をしているのか?研究所のみなさんによる研究紹介
・体験コーナー「地上絵を探せ!」ナスカ台地の衛星写真を印刷したマットの上に乗って地上絵を探してみよう!
来賓をお招きし開展式を行います。テープカットの後、坂井正人教授による展示解説を行います。
時 間:9時00分~9時30分
※招待客と報道関係の方のみに限らせていただきます。
●公開講座「山形大学におけるナスカ研究」
講師:渡邊洋一(羽陽学園短期大学学長・山形大学名誉教授)、坂井正人(山形大学人文社会科学部教授)
会場:山形大学小白川キャンパス人文社会科学部1号館1階103教室およびオンライン(Zoom)
日時:3月21日(火・祝)13時30分~15時
無料・要申し込み
申し込み先はチラシをご覧ください
●人工芝のグラウンドに地上絵をかいてみよう!
講師:坂井正人(山形大学人文社会科学部教授)
会場:山形大学小白川キャンパス人文社会科学部1号館1階103号室・陸上競技場(雨天時:第一アリーナ)
日時:4月15日(土)13時00分~15時40分
対象:小学校4年~6年生
定員:30名(要申込・定員数に達した場合抽選となります)
無料・要申し込み
詳細はチラシをご覧ください。
●小学生から大人までー山形大生による展示解説会
解説:附属博物館
日時:4月の土曜、日曜(ただし15日は除く)
午前の部(小学生対象) 11時~12時
午後の部(中学生以上対象)14時~15時
対象:小学生以上(午前の解説は小学生が対象です。保護者の付き添いなしでの見学になります)
定員:各回12名(要申込・定員数に達した場合抽選となります)
無料・要申し込み
詳細はチラシをご覧ください