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山形県中山町と工学部が包括連携協定を締結(6/28)

掲載日:2017.07.05

山形大学工学部は6月28日、山形県中山町と連携に関する協定を締結し、中山町で調印式を行いました。

この協定は多様な分野で包括的に連携・協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に締結され、当面は町内にある柏倉九左衛門家住宅(県指定有形文化財)の価値を高めるために調査研究を行います。

調印式では中山町の佐藤俊晴町長と飯塚博工学部長が協定書に署名し、佐藤町長は「柏倉家住宅は町の自慢として町民・県民の拠り所としていただきたいという思いがあります。山形大学から専門的なご意見をいただきながら未来の子どもたちに伝えていかなければならないと思っています」と挨拶。飯塚学部長は「4月に設置した建築・デザイン学科が地域と密着した活動ができることを大変喜んでいます。様々な分野で中山町と連携できれば」と今後の展望を語りました。

この協定により、本学の学生が建造物の実測調査を通して建築の構造や意匠を具体的に学ぶことができるほか、歴史的建築に触れることにより地域の文化や歴史に直接ふれる機会が得られるなどさまざまな展開が期待されます。

挨拶する飯塚学部長の画像
挨拶する飯塚学部長

握手を交わす佐藤町長(左)と飯塚学部長の画像
握手を交わす佐藤町長(左)と飯塚学部長

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