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置賜「地材地住」ネットワークと工学部が包括連携協定を締結(7/26)

掲載日:2017.07.26

山形大学工学部は7月26日、置賜「地材地住」ネットワークと包括的な連携に関する協定を締結し、工学部百周年記念会館(米沢キャンパス)で調印式を行いました。

この協定は、それぞれの資源や機能等の活用を図りながら、幅広い分野で協力し、地域材の活用による森林・林業・木材産業・建築産業の振興と発展に寄与することを目的に締結されました。調印式では、置賜「地材地住」ネットワークの河内昭佐会長と飯塚博工学部長が、地域の木材を用いて加工した木製の協定書に押印。河内会長は「今回の協定により、学生の皆さんに現場での学びを体感して斬新な発想を吹き込むとともに、『地材地住』の魅力を発信していきたい」と連携への展望を語りました。飯塚学部長は「今回の協定は私たちにとって大変嬉しいことであり、木質資源活用のための人材育成、産官学連携及び地域材の活用による建築産業等の発展に寄与してまいりたい」と抱負を述べました。

この協定により、本学の学生が、森林資源の伐採や製材、木造建築物の施工など、これまででは実施できなかった内容を授業の一環として取り込むことができるようになり、木材に関連する建築系技術者との交流を通して、実務的な知識・技術の習得が可能になるなど、実践的な学びの機会の増加が期待されています。

木製の協定書を挟んで握手を交わす河内会長(左)と飯塚工学部長の画像
木製の協定書を挟んで握手を交わす河内会長(左)と飯塚工学部長

関係者での記念撮影の画像
関係者での記念撮影

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