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山形県、山形新聞社とSDGsの推進に向けた共同宣言を行いました(8/6)

掲載日:2020.08.06

 8月6日、「山形県、山形大学及び山形新聞社によるSDGsの推進に向けた共同宣言」の発表を山形市で行いました。
 これは、山形県におけるSDGsの理念の普及と実践を拡大し、“オール山形”のパートナーシップで、県民誰もが真の豊かさと幸せを実感できる山形県づくりを目指すスタートとするもので、7月の学長定例記者会見において「地域のSDGsへの取組みを積極的に支援する」と表明した本学にとっても、今回の共同宣言がその第一歩となります。
 吉村美栄子山形県知事、寒河江浩二株式会社山形新聞社代表取締役社長、そして本学の玉手英利学長がそれぞれ共同宣言について挨拶を行い、玉手学長は「現在、山形大学で学んでいる若者たちが30代、40代になったときに、今よりもさらに良い社会で暮らして欲しいと願っています」と展望を語りました。その後、三者で共同宣言文を読み上げ、署名しました。
 今後は、山形県内の企業、自治体、大学等の各種団体等への参加を呼びかけ、「SDGs推進プラットフォーム(仮称)」を組織し、県民の皆さんに身近に感じていただけるような取組みを目指します。

山形県、山形大学及び山形新聞社によるSDGsの推進に向けた共同宣言

 山形県、国立大学法人山形大学及び株式会社山形新聞社は、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の考え方に基づいて、人と自然との調和のもとで県民誰もが真の豊かさと幸せを実感できる山形県づくりを目指します。そのため互いに連携して行動していくことを宣言します。

 私たちは、本宣言を山形県におけるSDGsの理念の普及と実践をさらに拡大させるための第一歩と位置づけます。下記の「行動・実践の共同指針」に賛同する多くのみなさまの参画を求めてSDGs推進プラットフォーム(仮称)を組織し、県民運動への発展を目指します。

(行動・実践の共同指針)

  1. 私たちは、山形県の持続可能な発展に向け、SDGsの考え方に基づいて、それぞれの役割を果たすとともに互いに協力・連携し、活動を加速させます。
  2. 私たちは、従来取り組んでいる事業とSDGsの理念との整合性を確認し、SDGsの実現に結びつく取り組みとして磨き上げ、多くの県民の主体的な参画を求めていきます。
  3. 私たちは、SDGsに関する取り組み等の情報を県内外に積極的に発信し、SDGsの考え方の理解・普及とさらなる実践の深化に努めます。

2020年8月6日

山形県知事
国立大学法人 山形大学長
株式会社山形新聞社 代表取締役社長

三者による署名の画像
三者による署名

挨拶する玉手学長の画像
挨拶する玉手学長

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