掲載日：2023.02.22

　山形大学は、2月16日（木）、令和４年度第2回顧問会議を開催しました。
　顧問とは、山形県内の各界・各分野の有識者のうちから学長が委嘱し、大学運営の発展や教育研究及び地域貢献の推進を図るための各種施策について、総合的・専門的見地からご助言等をいただくために年２回会議を開催しているもので、今年度は17名に委嘱し、今回の会議には８名が出席されました。
　顧問会議では、まず、エクステンションサービス推進本部統括責任者である是川人文社会科学部長から、「山形大学のリカレント教育について」と題し、リカレント教育が必要となっている社会背景や山形大学が目指すリカレント教育などについて説明した後、意見交換を行い、顧問からは、企業が従業員に求めるリスキリングの現状などについて触れ、現場のニーズに沿った事業展開に期待しているなどの意見が寄せられました。
　次に、飯塚理事（研究、産学連携担当）から、「山形大学研究力強化への取組みと特色ある研究の紹介について」と題して、山形大学が目指している研究力強化の方向性や現在取り組んでいる特色ある研究などについて説明を行った後、意見交換を行い、顧問からは、県民や高校生にもっと知っていただくために伝え方・ＰＲをもっと工夫すべきであるなどの意見が寄せられました。
　いただいた多くの貴重なご意見は、山形大学の今後の経営、教育研究、地域貢献活動等に活かしてまいります。

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