掲載日：2023.06.23

　基礎的な記事の書き方や効果的な写真の撮影方法を学ぶための広報担当者研修会を、6月22日、小白川キャンパスで開催しました。

　研修会には各キャンパスで広報誌・ホームページを担当する事務職員を中心に20名程度が参加。第一部「記事の書き方基礎講座～新聞記者に学ぶ「伝わる記事」の書き方～」、第二部「カメラの使い方と撮影基礎講座」の二部構成で、各テーマに沿って進められました。

　第一部では、講師に山形新聞社編集局の笹原　健一整理部長をお迎えし、取材を行う時のコツや記事に必要な要素、結論を先述する形式等を学習。山形新聞に掲載された紙面を教材に、見出しをつける実践演習も行いました。自身の新聞社勤務で培った経験を踏まえ、紙面づくりのポイントを述べた笹原部長は、「新聞と広報誌には共通部分が多くあると思う。”新聞のノウハウ”をぜひ活かしてもらえれば」と話されました。

　第二部は、写真の基礎知識やカメラの使用テクニックについて、株式会社FLOTのフロット小林　康クリエイティブディレクターと調所　英太郎フォトグラファーから解説いただきました。会場で被写体を設置し、ストロボを使っての「光のコントロール」を実践形式で学んだほか、各自の”失敗写真”をもとに、今後につながる改善のアドバイスを受けました。

　参加者からは、「記事を書くうえでのテクニックの他、心意気も語ってくださったことが印象に残った」、「カメラについているマークの意味を解説してもらい参考になった。1つ1つのカメラを実践的に解説してもらって様々な使い方を知ることができてよかった」と感想が寄せられました。

　プロから学んだ技術を吸収し、スキルアップを図ることで、より魅力的な情報をお届けできるよう、今後も広報誌やホームページ、SNSを通じて発信を続けていきます。

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