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駐日タイ王国特命全権大使ご一行が来学しました(6/27)

掲載日:2023.07.10

 2023年6月27日シントン・ラーピセートパン駐日タイ王国特命全権大使ご一行が、米沢にご来訪になられ、国際的研究拠点である本学の有機エレクトロニクスイノベーションセンター・有機材料システム事業化センター・スマート未来ハウスを視察されました。

 シントン・ラーピセートパン駐日タイ王国特命全権大使は6月26日に山形県タイ友好協会(事務局:荘内銀行)の総会へのご臨席を目的に来県されました。今回の大使視察は、その翌日27日、山形大学と荘内銀行による産学連携協力協定の一環で、学金が連携し、日タイの交流促進を目的とした産業をはじめとする幅広い分野での橋渡し役を担うべく実現したものです。

 来訪に先立ち、昼食時には玉手英利学長が米沢へのご来訪について歓迎を申し上げ、医学・農学など広い分野で山形大学とタイ王国の連携について紹介がありました。その後、有機エレクトロニクスイノベーションセンターでは黒田充紀工学部長が出迎え、伊藤浩志副学部長からタイ王国の大学との連携協定及び共同研究での実績や、山形大学で博士号を取得した方々の活躍について紹介がありました。

 また、西岡昭博教授からは農業資源を活用した研究交流の紹介、博士後期課程に在籍しているタイ王国出身の留学生から研究ショートプレゼンがありました。続いて、佐野健志センター長からスマート未来ハウスに関する説明があり、現在タイ王国に進出展開している県内企業の製品紹介や、今後進出を希望している山形大学発スタートアップ企業からのプレゼン及びラボ見学も実施しました。

 意見交換の中では、今回の来訪の全体プロデュースを担当した高橋辰宏教授から、幅広い日タイ連携のなかで、山形大学は活発なプロデュース役を担っていきたいとのメッセージを発信し、山形大学とタイ王国との連携に関して理解を深めていただく有意義な視察となりました。

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