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西村康稔経済産業大臣が山形大学医学部東日本重粒子センターを視察

掲載日:2023.07.19

 2023年7月16日(日)、西村康稔経済産業大臣が山形大学医学部東日本重粒子センターを訪れ、東北・北海道では初となる、超伝導回転ガントリーや高速スキャニングなど、最先端技術を結集して作られた施設を視察されました。
 はじめに、西村経済産業大臣から、「総合病院と直結となっている山形大学医学部東日本重粒子センターにおいて、世界最小なYAMAGATAモデルで1000人を超える患者さんが治療を受けられたと伺った。私どもは医療機器や創薬の分野、また、バイオ分野などのニューフロンティアを支援している。ぜひ参考にさせていただきたい。」と挨拶があった後、玉手英利学長から山形大学医学部東日本重粒子センターの現況について説明を受けました。次いで、岩井岳夫東日本重粒子センター長から重粒子線がん治療・装置の概略や重粒子線治療の状況について説明を受けた後、根本建二理事(病院、財務担当)・副学長、上野義之医学部長らの案内により、回転ガントリー照射室や固定照射室、重粒子線治療に使用される照射装置をご覧になりました。西村経済産業大臣は、根本理事や岩井センター長と熱心に意見交換されました。
 視察後、西村経済産業大臣は、記者会見の場で「1000人を超える患者さんが当施設で治療を受けられたと伺った。ぜひ地域医療に貢献していただきたい。また、先月5日にタイのバンコク病院と患者紹介に関する覚書を締結されたと聞いた。海外からの医療用インバウンドについても応援していきたい。」旨発言されました。

西村康稔経済産業大臣の画像
西村康稔経済産業大臣

山形大学医学部東日本重粒子センター関係者の画像
山形大学医学部東日本重粒子センター関係者

根本理事・副学長及び岩井センター長から照射装置の説明を受ける様子の画像
根本理事・副学長及び岩井センター長から照射装置の説明を受ける様子

固定照射室を視察する様子の画像
固定照射室を視察する様子

地下に設置されたシンクロトロン加速器を視察する様子の画像
地下に設置されたシンクロトロン加速器を視察する様子

左から)北中千史教授、岩井岳夫東日本重粒子センター長、土谷順彦医学部附属病院長、上野義之医学部長、根本建二理事(病院、財務担当)・副学長、玉手英利学長、西村康稔経済産業大臣、茂木正経済産業省商務・サービス審議官、戸邉千広東北経済産業局長の画像
左から)北中千史教授、岩井岳夫東日本重粒子センター長、土谷順彦医学部附属病院長、上野義之医学部長、根本建二理事(病院、財務担当)・副学長、玉手英利学長、西村康稔経済産業大臣、茂木正経済産業省商務・サービス審議官、戸邉千広東北経済産業局長

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