掲載日：2024.01.22

　１月１９日（金）、小白川キャンパスにおいて、落語家として活躍中で、本学人文学部卒業生でもある立川志らぴーさんが講演されました。
　これは、基盤共通教育「地域とともに歩んだ山形大学145年史（歴史学）」における特別講師として立川志らぴーさんにお越しいただいたもので、1年生を中心に200名を超える学生が受講しました。
　講演では、好奇心の赴くままに過ごした学生時代のことをお話しされ、感受性を豊かにするためにさまざまなカルチャーに触れることや、好きなもののルーツを探ることの大切さについて、学生たちにご講演いただきました。
　落語家になった後、自身で動いたり働きかけたりして居場所を作っていくことの難しさを感じた経験から、「自分のなかにどれだけの知識があるか、また、知識が人とつながるための手段となるため、自分からアクションして居場所を作っていってほしい」と学生たちへメッセージを送られました。
　講演の最後には、落語口演「親子酒」が披露され、教室は大きな笑いに包まれました。

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