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本学学生へ生理用品の無償配布を実施しました ~ワークライフバランスの実現に向けた取り組み~

掲載日:2022.03.10

本件のポイント

  • 新型コロナウイルス感染症の影響などを受けずに、学生の皆さんの生活や学業の充実を図る一助として、生理用品の無償配布を実施。
  • 小白川・飯田・米沢・鶴岡の全キャンパスの保健室等で希望する学生に配布。
  • コロナ禍で不安を抱えて生活する学生に寄り添い、学業と生活の調和を実現するための支援事業を今後も継続して実施していきます。

概要

 山形大学は、令和2年(2020年)に策定された第2次山形大学男女共同参画基本計画に基づき、男女共同参画及びダイバーシティを一層推進し、本学の学生及び教職員が性別、性的指向・性自認等にかかわらず、あらゆる活動において個性と能力を発揮でき、かつ、学業・仕事と生活の調和(ワークライフバランス)を実現することを目指し、様々な取組を行っております。
 その一つとして、この度、本学の学生が生活や学業の充実を図る一助となるよう、生理用品の無償配布を実施しました。
 配布にあたり、配布場所を小白川・飯田・米沢・鶴岡の全キャンパスの保健室等とし、希望学生は、配布場所で声をかけるほか、スマホ等でポスターを提示することにより無言でも生理用品を受け取ることができるようにするなど、気兼ねなく受け取れる環境にも配慮しました。
 生理用品(約1~2ヵ月分/1セット)を受け取った学生からは「日常的に使用する必需品なので頂くことができて嬉しい」「経済的負担が軽減されて助かりました」などの感想が寄せられました。
 山形大学では、コロナ禍で不安を抱えて生活する学生に寄り添い、学業と生活の調和を実現するための支援事業を今後も継続して実施していきます。

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その他の取組

 令和3年に「多様な性に関するガイドライン」を作成し、「多様な性」について、本学の姿勢、現段階での具体的な対応、これから対応する必要がある事柄などを示しました。
 また、本学の各キャンパスには「多様な性に関する学内の相談窓口」が設置されており、多様な性が尊重されていないと感じる場面や深く悩んでしまうような出来事が起こった場合など、随時相談を受け付ける体制を整え、学生のサポートを図っています。

関連リンク

 山形大学男女共同参画推進室

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