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ウィズコロナ時代に向けた山形大学の取り組み ~学生活動の観点から~

掲載日:2022.06.02

本件のポイント

  • 新型コロナウイルス感染症により、大学の様々な活動に影響 が及んでいます。
  • 2020年度及び2021年度は対面での活動が大きく制限される一方で、オンラインの技術が飛躍的に向上し、学生をはじめ、教職員にもDXが浸透しました。
  • 今回、ウィズコロナ時代に向けた本学の取り組みについて、学生活動の観点からまとめるものです。

新入生歓迎フェスティバルの様子(R4.4.16)の画像
新入生歓迎フェスティバルの様子(R4.4.16)

概要

 新型コロナウイルス感染症により、大学の様々な活動に影響が及んでいます。2020年度及び2021年度は対面での活動が大きく制限される一方で、オンラインの技術が飛躍的に向上し、学生をはじめ、教職員にもDXが浸透しました。
 今回、ウィズコロナ時代に向けた本学の取り組みについて、学生活動の観点からまとめました。

 【授業について】
 2020年度及び2021年度は、その時々の感染状況に応じて、原則オンライン、又は対面とオンラインとの併用等により授業が行われました。2022年度は対面授業を中心に授業を実施しています(約9割)が、2020年度及び2021年度に飛躍的に向上したオンラインでの教育についても、教育効果が認められる授業において活用しています。

 【課外活動について】
 2020年度はオンラインによる活動が中心でしたが、2021年度からはオンラインの活動に加え、接触を伴わない屋外の活動、又は体育館や広い集会室等で換気ができ十分な距離を保つことができる屋内の活動は可能としています。

【海外派遣学生及び新規入国外国人留学生について】
 2020年度は、海外派遣学生は0名、新規入国外国人留学生は若干名でした。2021年度は、海外派遣学生として4名、新規入国外国人留学生は15名となりました。2022年度は5月31日時点で、海外派遣学生は3名(2021年度から継続)、新規入国外国人留学生は56名となっており、入国希望者数に対する新規入国者数の割合は約8割となっています。

【学生主体のイベントの開催(新入生歓迎フェスティバル)】
 2020年度は中止、2021年度はオンラインでの開催となった新入生歓迎フェスティバルですが、2022年4月16日、対面により実施しました。銀杏並木沿いや教室にたくさんのサークルが出店したほか、特設ステージにて各サークルの発表や八峰祭実行委員会企画のイベントを行いました。また、例年、秋に開催していた大学祭についても、3年ぶりの実施に向けて検討しています。

【オープンキャンパス2022の開催】
 2020年度及び2021年度についてはオンラインのみでの開催となったオープンキャンパスについて、2022年度は対面とオンラインでの開催を予定しています。対面での本イベントは、3年ぶりとなります。詳細はこちらをご覧ください。

【山形大学交流プラットフォームの開設】
 山形大学校友会は、「ウィズコロナの学生支援事業」として、投稿型情報サイト「交流プラットフォーム」を構築し、6月1日に公開しました。詳細はこちらをご覧ください。

 詳しくはこちら(プレスリリース)をご覧ください。

*対面での活動については、感染症対策を十分に行ったうえで実施しております。
 今後の活動については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、開催方法、内容等を変更または中止する場合があります。

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