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文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による 産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択

掲載日:2023.05.11

本件のポイント

  • 文部科学省の令和4年度補正予算「地域中核・ 特色ある研究大学の連携による産学官連携・共 同研究の施設整備事業」に本学が採択。米沢キャンパスにおいて、2施設の増築・改修を実施。
  • 本学の強みである有機材料研究分野の卓越性を 最大限に発揮し、世界レベルの企業との共同研究拡大、スタートアップ企業創出等を図る。
  • 今後、文部科学省が最大25大学に支援を予定している「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」への申請を検討。

概要

 文部科学省の令和4年度補正予算「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に本学が採択(申請件数56件のうち、採択30件)されました。 
 同事業は、強みや特色ある研究、社会実装の拠点等を核とした研究力の向上戦略の実行に必要となる共同研究や産学官によるオープンイノベーションの創出等に必要な施設の整備を支援することで、大学の機能強化を図ることが目的の事業です。
 本学は、同事業において、東北大学と会津大学と連携し、米沢キャンパスの山形大学GX共創センター(仮称)(現:国際事業化研究センター)、有機エレクトロニクスイノベーションセンターの増築・改修を行います。本学最大の強みである有機材料研究を基盤とし、環境にやさしい機能材料・次世代デバイス・製造技術におけるグリーントランスフォーメーション(GX)を推進し、社会課題に関連した環境・エネルギー・医療・農業分野への裾野の拡大を進め、国内外の社会課題解決や新産業創出などのイノベーション創出を目指します。
 文部科学省では、日本の研究力をけん引する研究大学群の形成のため、大学ファンドによる国際卓越研究大学に対する支援とともに、地域の中核・特色ある研究大学に対する支援を強化するため、本年5月以降に「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」(基金1,498億円)の公募を予定(最大25大学)しています。本学では、我が国の研究大学の一翼を担うとともに、山形地域から世界の多様な人々を時間と空間を越えてつなぐ「イノベーション・コモンズ」として地域と共に発展するため、同事業への申請を検討しています。

 詳しくは、こちら(リリースペーパー)をご覧ください。

参考

「地域中核・特色ある研究大学の連携による 産学官連携・共同研究の施設整備事業」の採択大学を決定しました(令和5年4月21日)

文部科学省HP https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2023/mext_01231.html

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