







ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2026年04月 > 学長定例記者会見を開催しました(4/9) > 山形大学のアントレプレナーシップ教育を ウズベキスタン共和国の国家事業として実施。 ~63名のメンターを育成し、地域課題解決に向けた16件のビジネスプランを創出~
掲載日:2026.04.09
山形大学アントレプレナーシップ教育研究センターは、ウズベキスタン共和国政府の大統領令に基づく国家プロジェクトとして、同国西部カラカルパクスタン自治共和国において起業支援のためのメンター育成プログラムを実施し、2026年3月11日に全工程を完了しました。
本事業は同国政府予算により実施されたものであり、日本の大学が同国の国家事業に本格参画する初の事例です。本プログラムにより、63名のメンター人材を育成するとともに、地域課題の解決を目的とした16件のビジネスプランが創出されました。最終発表会には、同国政府副大臣および現地大学関係者等が出席し、本取り組みは同国におけるアントレプレナーシップ教育モデルとして高い評価を受けました。


本プログラムは、ウズベキスタン共和国大統領令(PF-10)に基づく公式要請を受け、地域課題をビジネスで解決する人材の育成を目的として実施したものである。
運営は、山形大学、ウズベキスタンビジネス開発銀行(BDB)、カラカルパクスタン自治共和国政府、日本ビジネススキル開発の4者契約に基づく連携により行われた。
2025年8月の開始以降、事業構築、マーケティング、財務、知的財産などの講義に加え、実践的なメンタリングおよびチーム単位でのビジネスプラン構築支援を実施した。
全11日間・55時間のプログラムに80名が参加し、63名が修了。16チームが地域課題の解決を目指したビジネスプランを策定し、最終発表会において成果を発表した。
詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。
ウズベキスタンでは、労働人口の増加に対し雇用創出が追いつかず、若年層の失業が社会課題となっている。これに対し同国政府は、起業による雇用創出を国家戦略として位置づけ、そのための人材育成を重点施策として推進している。
山形大学は2024年度より同国ビジネス開発銀行と連携し教育プログラムを提供しており、約17,000人が講義を受講、約50名の参加による日本研修を実施した。
これらの成果が評価され、社会課題が集中するカラカルパクスタン地域において、本格的な起業家育成プログラムの実施に至った。
連携機関の概要
〇Business Development of Bank (BDB)
代表者 | Sakhi Annaklichev, Chairman of the Management Board
所在地 | Navoi Street 18-A, Tashkent, Uzbekistan
事業内容 | ウズベキスタンにおける各種中小企業支援プログラムを通じた融資
〇カラカルパクスタン自治共和国
代表者 | Farkhod Urazbaevich Ermanov, Chairman of the Council of Ministers
事業内容 | ウズベキスタン共和国西部にある自治共和国(主権国家ではなくウズベキスタンの一部)
首都:ヌスク市,人口:約200万,主要産業:綿花・米・メロンなどの農業、牧畜
〇NGO法人 日本ビジネススキル開発
代表者 | 佐藤 富彦(理事)
設立年月日 | 2025年4月25日
所在地 | C-1(massiv Buyuk Ipak Yuli) 45B,6F Office #8 ,Tashkent,Uzbekistan
事業内容 | ウズベキスタン・日本、両国間の教育プロジェクトへの参加とその実施及び支援