山形大学では、山形大学「地（知）の拠点整備事業−自立分散型（地域）社会システムを構築し運営する人材の育成−」に関して、７月３日（木）に山形大学事務局において、平成２６年度第１回ＣＯＣ推進委員会を開催し、ＣＯＣ推進委員など学内外の関係者２８人が出席しました。
　
はじめに、ＣＯＣ推進委員長の小山学長から挨拶があり、次いで安田副学長（ＣＯＣ推進室長）より、平成２５年度の本学のＣＯＣ事業の取組みの成果について説明があり、事業の推進に当たっては、大学と地域の緊密な連携が必要不可欠であるとの考えが披瀝されました。

また、連携自治体（山形県、山形市、米沢市、上山市、真室川町、戸沢村）の委員から、各地域の課題について報告があり、人口減少対策や若者のＵターン促進、また公共交通機関の利用の低下傾向や農作物のブランド化への取り組みなど、地域が抱える課題や対策等について情報の共有が図られ、今年度の山形大学ＣＯＣ事業に対して大きく期待するとの要望が寄せられました。