掲載日：2021.10.07

本件のポイント

• 地域の皆様に愛され続ける山形交響楽団の定期演奏会に、ソリストとして本学教員・ピアニストとして活躍中の三輪郁教授が出演。
• 国際的に活躍する音楽家たちとの共演の経験を生かしながら、地域の皆様へ音楽、元気を届ける地域貢献の形に取り組んでいます。

概要

　山形大学地域教育文化学部（山形市、学部長：大森桂）は、文化的な活動の実践を通じて価値の創造に取り組む「文化創生コース」（1学年約95名）を開講しており、音楽を専攻する学生たちも多く学んでいます。
　本コースでピアノ演奏の指導を担当し、ピアニストとしても活躍中の三輪郁（みわ いく）教授が、第296回山形交響楽団定期演奏会（10月23日（土）・24日（日））にソリストとして出演します。地域教育文化学部と山形交響楽団は、現役演奏家による実技指導科目の開講や、特別公開講座の開催などでも幅広く連携中。今回の定期演奏会ではシューマンのピアノ協奏曲の他に、シューベルト、ハイドンの作品を地域の皆様へお届けします。

プレスリリース資料はこちら

第296回 山形交響楽団定期演奏会

◆ 開催日時：10月23日（土）19:00開演
          　　　10月24日（日）15:00開演
◆ 会　　場：山形テルサホール（山形市）
◆ 出 演 者：（指揮）鈴木 秀美　（ピアノ）三輪 郁
◆ 曲名（予定）：
　シューベルト　交響曲 第7番 ロ短調 「未完成」D.759
　シューマン　ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
　ハイドン　交響曲 第104番 ニ長調「ロンドン」Hob.I:104
◆ 主催：公益社団法人山形交響楽協会
◆ チケット情報などは山形交響楽団のコンサート情報ページをご覧ください。
   https://www.yamakyo.or.jp/concert/subscription/20211023.html

三輪郁教授より出演に関するコメント

　山形とのご縁を頂いて早４回目の秋を迎えます。温もりのある皆さんのお人柄と厳しい自然が、食や芸術文化を育て、強靭な体や心を育んでいくのだと実感し、日々新たな出会いにワクワクしています。私にとってシューマンは、ウィーン留学時代から特に思い入れの強い作曲家です。人物の魅力と愛がピアノ協奏曲にも音となって溢れ、どこまでも飽きさせません。今後も長く向き合っていきたいこのロマン派を代表する作曲家の名曲を、山形交響楽団の皆さま、そして共に敬愛する素晴らしい音楽家、鈴木秀美さんのタクトで皆さまにお届け出来るのは、この上ない喜びです。

関連リンク

• 山形大学ウェブマガジン「ひととひと」（三輪郁教授）
• 山形大学地域教育文化学部ホームページ

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