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教育研究支援施設

人文社会科学部附属映像文化研究所

 平成26年度、山形国際ドキュメンタリー映画祭に代表される映画文化の中心都市の一つとしての山形に、人文社会科学部附属映像文化研究所を設立しました。国際的な映画研究を主とする映画研究部門と、明治時代以来の写真などを中心として研究する山形映像文化研究部門からなります。これら調査研究のほか、市民を 対象とする映画上演活動、講演会、シンポジウム、出版活動などを展開するほか、学生参加型の教育活動なども繰り広げます。

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人文社会科学部附属やまがた地域社会研究所

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 少子・高齢化による人口減少社会の到来は、税収の減少や商店街の衰退、交通弱者の増加や小中学校の統廃合による地域活力の減退など、山形県の市町 村に様々な課題を生じさせています。人文社会科学部附属やまがた地域社会研究所は、東北創生研究所などと連携しながら、山形県の抱える問題に本学の教員と共同で取り組むことにより、地域社会に山形大学の知的資源を還元し、地域社会の活性化に寄与することを目的に設立されました。

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人文社会科学部附属安全安心価値創造研究所

安全安心価値創造研究所は、令和3年4月に人文社会科学部附属研究所として設置されました。研究所では、地理学、社会学、心理学、情報科学といった分野の研究者や、学生、地域住民、地域行政が連携し、フィールドワークや統計的調査などを通して、災害や精神的な健康の悪化など、現代社会の様々な安全・安心に関するリスクを低減するための方法を研究しています。

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教職研究総合センター

 教職研究総合センターは、平成17年4月に学内共同教育研究施設として設置されました。本センターは、本学の教職課程の整備充実を図るとともに、地域の教育力の向上に貢献することを目的としています。本センターには、教職課程、心理臨床及び教育臨床の3つの研究部門があり、教職課程のカリキュラムの編成や研究開発、心理教育相談、学校研究の支援業務等を行っています。

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高感度加速器質量分析センター

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 平成22年3月、上山市にある山形大学総合研究所に北海道・東北地区の大学で初となる高感度加速器質量分析装置(AMS)を導入し、翌23年2月に高感度加速器質量分析センターの運営を開始しました。
 AMSを用いて、考古学、文化人類学、医学、薬学、農学、工学、環境科学、宇宙物理学など、基礎科学分野から発展領域に至る幅広い研究分野での横断的な教育研究活動の一層の活性化を進めています。

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放射性同位元素実験室

 放射性同位元素実験室は、古代宇宙線の測定、放射線画像検出器の開発、合成酵素や細胞間情報伝達系の研究、岩石の年代測定など、放射線や放射性同位元素(Radio Isotope ラジオアイソトープ)を利用し、様々な研究実験が行われています。また、集中講義「放射線取扱入門」では、放射線やRIの安全な取り扱い方、実際にRI実験をするための基礎知識を学ぶことができます。

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医学部メディカルサイエンス推進研究所

 医学部では、世界屈指の大規模地域住民コホートである山形全県ゲノムコホートを基盤に21世紀COE、グローバルCOEプログラムを通じて分子疫学研究「山形県コホート研究(Yamagata Study)」を進めており、遺伝子修得数も2万を超えるなど、実質的な成果を上げてきました。
 研究所は、これらの基盤を使用して、更なる臨床応用が可能となる医学・医療研究戦略及び産業戦略実行とグローバルな医学研究に貢献できる人材の育成を目指し、平成25年4月に設立されました。

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医学部総合医学教育センター

 医学部総合医学教育センターは、地方自治体及び関係機関との密接な連携により、地域の医師の教育ニーズに呼応した生涯教育支援及び医師等の再就職のための教育(リフレッシュ医学教育)を行うことで、医師の定着を図り、医師の偏在解消も含めた地域の医療環境の充実、医療レベルの向上、地域住民の健康 増進を通して地域社会の活性化を目指し平成19年に開設されました。更に平成22年度からは、潜在看護師の復職支援事業も行っています。

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環境保全センター

 環境保全センターは、昭和51年に「医学部廃液処理施設」として発足後、昭和56年に学内共同利用施設に移行、平成12年に現行名称が変更され現在に至っています。
業務内容は、文部科学省の方針やこの間の社会情勢などを反映し、現在、下記に列挙するものとなっています。

  1. 環境保全に関する教育・研究・広報
  2. 各部局の廃液管理状況、発生状況等の把握
  3. 廃棄物収集運搬業者および処理業者の処理状況等の確認
  4. 薬品管理システムの運用

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医学部がんセンター

 医学部がんセンターは、本学におけるがん診療の情報を収集・整理して解析を行うことにより、社会への情報発信、診療の質向上への体制整備、学外の研究との連携など高度ながん診療を目指し、平成17年4月に国立大学で初めて設置されました。
 また、平成19年には「キャンサートリートメントボード」を、平成25年には疼通緩和医療部を、平成27年4月には、がん研究センターを設置しました。 さらに、がん研究センターの下に、次世代型重粒子線治療装置研究開発室を置き、次世代型重粒子線治療装置の設置に向けて活動を始めました。

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医学部東日本重粒子センター

 山形大学医学部東日本重粒子センターは、東北・北海道では初となる、超伝導回転ガントリーや高速スキャニングなど、最先端技術を結集して作られた施設です。加えて、総合病院である山形大学医学部附属病院と直結されており、様々な併発疾患をお持ちの患者さんでも、安心して重粒子線治療を受けることが可能です。がん患者さんの新たな治療選択肢として広くご活用いただければ幸いです。

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蓄電デバイス開発研究センター

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 蓄電デバイス開発研究センターは、蓄電池の高性能化に関する技術開発事業のための施設で、リチウムイオン電池の長期寿命化等の様々な課題に産官学金共同で取り組み、地元企業にも展開しています。従来のセパレータに機能性を持たせた「機能性ハイブリッドセパレータ」の工業的量産化の技術の確立、電池に様々な性能を付加することのできる機能化合物の開発及び工業的に量産化する技術の実証・評価を目指しています。

医学部在宅医療・在宅看護教育センター

 在宅医療・看護のニーズは今後益々高まると予想されます。一方、在宅に関する医療・看護技術も日進月歩です。更に在宅医療・看護には、医師、看護師だけでなく薬剤師や歯科医師等、様々な職種が関わる必要があります。当センターは、各施設のニーズに沿った研修機会を提供し、在宅医療・看護技術の均てん化と質の向上を目的として、県医師会、県歯科医師会、県看護協会、県薬剤師会、山形県の協力のもと平成25年に開設されました。
 各施設のニーズに沿った研修や看護・介護のケア技術研修を開催して、在宅における多職種のケアの質向上の機会を提供しております。
 依頼を受けて困難事例の同行訪問や施設での研修会の開催なども行っております。

工学部学術情報基盤センター

 工学部学術情報基盤センターは、米沢キャンパスの教育研究施設です。工学部における学術情報基盤の整備充実を図り教育・研究及び事務処理における 情報メディアの利活用を支援し教育及び研究の進展に寄与しています。3室ある実習室にはPCを134台配置し計算化学統合プラットフォーム・三次元CAD 等工学教育用専門ソフトを60種類以上用意し教育・研究に供しています。

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工学部国際交流センター

 工学部国際交流センターは、平成21年10月1日に設置されました。外国人留学生が円滑な学業・研究生活を送るための留学生教育や、日本人学生が 社会のグローバル化に対応できる能力を育成するための指導およびコミュニケーション能力向上のための教育を行っています。このように教育と学術の国際交流の推進を図り、国際化に貢献しています。

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ものづくりセンター

 ものづくりセンターは、山形大学工学部の全学科を対象とした工作センターとして2010年に発足しました。建物はA〜Dの4棟からなり、学生による工作機械の利用や試験片・実験装置等の製作依頼を受け付けています。また、教育プログラムとして機械工作実習やグループプロジェクトなどの創成科目を開講しており、工学部における「ものづくり研究教育拠点」としての役割を担っています。全学部対象とした工作依頼も受け付けております。

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農学部遺伝子実験室

 農学部遺伝子実験室は、農学部における生命科学の教育・研究の充実と推進を目的として設置され、拡散防止P2レベルまでの実験が可能です。主要設備として、DNAシークエンサー、安全キャビネット、PCR装置、UVクロスリンカー、バイオハザード対応植物人工気象器、オートクレーブ、蛍光顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、超純水製造装置等を設置し、農学部全体における教育活動に貢献を果たしています。

農学部学術情報基盤センター

 農学部学術情報基盤センターは、全学センター等の移管に伴い、全学施設であった学術情報基盤センターから分離されて、平成21年10月に農学部直属の教育研究施設として新たに発足しました。
 本センターは、農学部における学術情報基盤の環境の整備を図り、教育・研究および事務処理における情報メディアの利活用を支援し、教育および研究の進展を目的としています。

農学部附属やまがたフィールド科学センター

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 農学部附属やまがたフィールド科学センターは、学生に対してより総合的な視点で環境保全型農林業の実践教育や自然と人間との関係を結ぶ体験学習の場を提供するとともに、水稲、園芸、畜産に係る諸問題や積雪環境と森林生態系の相互利用や利雪・親雪に関する研究を行っています。
 また、地域の農と食を担う人材の育成・サポート、先駆的な生産技術の研修などの国際貢献の場としての機能も併せ持っています。

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小白川キャンパス機器分析センター

 山形大学小白川キャンパス機器分析センターでは3つの研究部門、構造解析部門・物性評価部門・生命機能解析部門を設置し、所有している高度な測定装置群を、産学連携や高大連携、地域活性化などに向けた様々な取り組みにおいて広く活用していきます。

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健康と学びのサポートセンター

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 健康と学びのサポートセンターは、CWB(Center for Wellbeing)と略します。本センターでは、新グラウンドをはじめ、小白川キャンパス内の様々な施設の有効利用を念頭に、「健康」をキーワードとして体の健康だけでなく、心の健康や豊かさも含めた市民サービスを構築します。また、単なるイベント実施ではなく、大学として実施可能な様々なサービスを統合し、参加する市民のニーズに合わせて複数のコンテンツを組み合わせて提供します。

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