掲載日：2016.03.01

　山形大学では、龍谷大学との共催により、２月１９日（金）・２０日（土）の２日間、龍谷大学深草キャンパス（京都市）を会場として、第９回目となる「ＥＭＩＲ勉強会」を開催しました。

　本勉強会は、平成２５年度から国の予算措置を受けている「戦略的意思決定のための全学統合型IRシステム構築による大学教育マネジメント・サイク ルの持続的発展－教育・研究・社会貢献及び財務データを統合した内部評価システムによる教育の質の向上－」事業の一環として開催しました。

　当日は、龍谷大学、京都外国語大学、京都大学、近畿大学及びIR関連企業からお招きした講師の話題提供に続いて、「IRとIEを成功させるために 必要なことについて」というテーマで、ニューメキシコ州サンタフェ・コミュニケーション・カレッジ副学長補佐のYash Morimoto氏による講演が行われました。参加者は、７９大学（法人本部を含む）、３２企業、他２団体、合計１１３機関から、２１０名に及び、関心の 高さがうかがえました。各セッション等では幅広く、オープンな議論が進められ、日本の大学IRに留まらず、世界的な視野を持った勉強会となりました。

※IR(Institutional Research)･･･大学内にある様々な情報を収集、分析、提供等を行い、大学の業務改善や意思決定の支援に資すること

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