掲載日：2020.05.20

　山形県では緊急事態宣言が解除され、街にも少しずつ活気が戻ってきました。これまで、様々な活動が制限される中、不安やストレスを抱えながら毎日を過ごしていたことでしょう。これまでの皆さんの努力を無駄にしないために、そして、さらなる感染を防止するために、このような時にこそ、気を引き締めて行動することが大切です。

特に、以下の3点は重要です。

1. ３つの密（換気の悪い密閉された場、多数が集まる場、間近で会話や発声をする場）を避ける行動を心がけてください。
   
   
2. 緊急事態宣言で指定された特定警戒都道府県には行かないでください。やむを得ない事由で行った場合には、自宅に戻ってから14日間自宅待機し、健康状態を毎日確認してください。
   （※全国的な緊急事態宣言解除を受けて、5月26日からこの注意点は取り消しています）
   
   
3. 学生生活で困ったことや悩みがあったら、アドバイザーや各学部の教職員に気軽に相談してください。また、体調が悪いときや、ストレスで気持ちが不安定なとき、濃厚接触者の疑いがあるときなどは、大学の保健管理センターに相談してください。
   
   上記以外でも、授業に関することや学生の皆さんに心がけていただきたいことを大学ホームページに掲載していますので、定期的に確認してください。

　4月7日の「学生の皆さんへのメッセージ」でお伝えしたように、危機に直面したときにどう行動するかで、その人の真の価値がわかります。新たな感染者は減ってきましたが、日本全体、世界全体で見ればまだ危機的状況は続いています。自分が感染しないように、そして大切な家族や周りの人に感染を広げないように、引き続き皆さんの協力と責任ある行動をお願いします。
　　
　コロナ禍が通りすぎ、新たな日常の中で皆さんがさらに大きく成長し、キャンパスに戻ってくることを心待ちにしています。山形大学の学生と教職員が心を一つにして助け合い、最善の行動をとることで、この危機を乗り越えましょう。

2020年5月20日
山形大学長　玉手英利

関連リンク

• 4月7日　学生の皆さんへのメッセージ（コロナウイルス感染症拡大防止にむけて）

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