掲載日：2024.03.25

　山形大学学生表彰は、学術研究活動、学業成績、課外活動、文化・芸術活動、社会貢献活動等の分野で顕著な業績を挙げて活躍した学生を表彰する制度です。令和５年度は48個人、15団体を表彰することを決定し、3月4日、小白川キャンパス（山形市）で表彰式を行いました。

　各分野の代表学生に表彰状と記念品を手渡した玉手学長は、「皆さんの活動が高い評価を受けたという誇りを持ち、今回の受賞を糧として、他の学生の模範となるよう、また社会の皆様から「山形大学の学生はこんなに頑張っているんだ」という姿勢を見てもらえるように精進してください。常に先頭で走り続けることは大変難しいことではありますが、自分なりに工夫をしながら、時には休憩を挟みつつ、自分の夢に向かって持続して活動していただきたいと思います。」と受賞者に激励の言葉を贈りました。

　受賞学生は、「日頃から能動的に授業に取り組もうと、積極的に質問を行うなど、学習を進めてきた。大学生活を通じて、知り続けようとすること、学び続けようとする姿勢を貫いてきた。」（人文社会科学部･三浦実香子さん）、「日々のレッスンでは、課題を見つけ、その場で直すことを徹底してきた。1、2年次は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、演奏会やコンクールに参加できずにいたが、今年は多くの演奏会やコンクールに参加することができた。今後、ヨーロッパで演奏する機会があるので、これまでの成果を発揮したい。」（地域教育文化学部･小野凜香さん）と、受賞の喜びと今後の抱負を語りました。

　受賞された皆さん、おめでとうございます。

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