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山形大学「地(知)の拠点整備事業(COC事業)シンポジウムを開催しました

掲載日:2015年2月25日

 山形大学は、去る2月10日にホテルメトロポリタン山形(山形市)において、山形大学「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」シンポジウム「地域の課題解決と大学の教育」−自立分散型(地域)社会システムを構築し、運営する人材の育成−を開催しました。

 この取組は、平成25年度の採択以降今年度が2年目となるもので、本学では教育・研究・社会貢献事業における地域志向性を高め、自治体の地域課題の解決に取組むことができる人材の育成を目的に、山形県をはじめ7自治体と連携して進めているもので、広く地域社会にこれまでの成果と課題等を公表し、更に積極的な事業の展開を推進することを目的としています。

 シンポジウムには、連携自治体を含む県内の自治体関係者や市民、県内外の大学教職員・学生など140人が参加しました。

 シンポジウムでは、小山清人学長の挨拶、安田弘法理事・副学長による本シンポジウムの趣旨説明の後、第一部として、山本健慈和歌山大学学長による基調講演「地域貢献は、地域の苦悩の共有からはじまる〜大学の責任ある地域参画のために〜」が行われました。

 第二部では、山形大学COC事業コーディネーターから「山形大学COC事業の成果と課題」に関する報告があり、引き続き、COC事業の地域志向教育研究に携わった学生代表2人による事例発表が行われました。

 続くパネルディスカッションでは、パネリストに山本健慈和歌山大学学長、田柳恵美子公立はこだて未来大学社会連携センター長・教授、大場好弘山形大学理事・副学長及び歌重義さん(人文学部人間文化学科2年)、川畑智美さん(大学院理工学研究科博士前期課程1年) を迎え、安田弘法理事・副学長がファシリテータを務め、「地域と協働し地域を変える」をテーマに、当該事業に対する成果や課題、今後の展望等に関して意見交換が行われ、更には会場の自治体の首長から、地域の現状や課題並びにCOC事業等を通して同大に期待する等の発言がなされるなど、実りの多いシンポジウムとなりました。

小山清人山形大学長の挨拶

山本健慈和歌山大学長の基調講演

パネルディスカッション

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