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【お知らせ】令和6年度 アライアンスネットワーク意見交換会を開催しました!

掲載日:2025.01.30

 2025年1月7日(火)に山形大学を会場として「令和6年度アライアンスネットワーク意見交換会」を開催しました。
 アライアンスネットワークとは、山形大学と地域の企業が一丸となって時代にマッチした人材を育てることを目的としてスタートした本学独自の制度になります。当日は、アライアンスネットワーク参画企業、教職員、学生、行政の関係者等を含め、総勢59名の参加がありました。
 まず、伊藤眞知子理事・副学長による開会の挨拶後に、本学の藤原宏司教授から「入学時の進路希望と就職状況からみる山形大学生のキャリア選択 -山形県の人口動態を背景とし」と題した話題提供がありました。藤原教授からは、就職状況からみる山形大学生の傾向および「入学時点における就職先希望地域(2020年度入学者)」と「実際の就職先地域(2023年度学部卒就職者)」の比較分析の結果について解説いただきました。また、人口データ等を基に、山形県の現状と課題について説明いただき、産学官による連携を通して「山形県の魅力」を大学生に限らず広く伝える必要性についてお話いただきました。
 次に、全参加者がグループに分かれて、「学生はどのような求人情報を求めているか?企業は、どのような形で学生に向けて情報を発信すればよいか?」をテーマに意見交換が行われました。
 参加者の感想として、「藤原先生の講演内容が大変興味深く、年々厳しくなる状況を改めて痛感するとともに、県内企業としても学生にとって魅力ある企業づくりを進めることが重要であると改めて感じました」「「山形大学に入って、県内に就職したい」と思う高校生を増やすという山形県の課題を認識でき、今まで「就職」「採用」という限定的な目線だったことに気づかされました」「意見交換会のなかで、学生の就職活動に対するリアルな生の声を聞くことができた」「学生さんからも他社の人事の方からも率直な意見が交わされ、非常に有意義でした」などのコメントがありました。
 山形大学では、今回の意見交換の中で挙げられた要望や改善点などを踏まえて、次年度のキャリア・就職支援に活かしてまいります。

伊藤理事・副学長による開会の挨拶の画像
伊藤理事・副学長による開会の挨拶

藤原教授による話題提供の画像
藤原教授による話題提供

企業、自治体等の担当者、学生、教職員による意見交換の画像
企業、自治体等の担当者、学生、教職員による意見交換

※山形大学アライアンスネットワークについてはこちら

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