掲載日：2024.01.11

　2024年1月10日（金）にホテルメトロポリタン山形を会場として「令和5年度アライアンスネットワーク意見交換会」を開催しました。アライアンスネットワークとは、山形大学と地域の企業が一丸となって時代にマッチした人材を育てることを目的としてスタートした本学独自の制度になります。当日は、アライアンスネットワーク参画企業、教職員、学生、県内自治体の関係者等を含め、総勢54名の参加がありました。

　まず、松坂暢浩キャリアサポートセンター長による開会の挨拶後に、本学の藤原宏司教授から「山形大学の卒業生はどこへ行くのか～2022年度データを概観して～」と題した話題提供がありました。藤原教授からは、本学就職者データを基に、「2022年度卒業生」の進路状況と入学時点（2019年4月）での進路希望について、どのような変化や特徴がみられたかを解説いただきました。また、人口データ等を基に、山形県の現状と課題について説明いただきました。次に、全参加者が8グループに分かれて、「就活生に対して、どのような情報を、どのような形で発信すればよいか？」をテーマに意見交換が行われました。

　参加者の感想として、「就職者データを踏まえて、意見交換の中でリアルな話が聞けて良かった。」「普段聞けない山形県の人口推移など、分かりやすくグラフで視覚的に説明いただき理解が深まった。」「意見交換会のなかで、自社を知ってもらうための有効な方法について参加学生の話しが参考になった。」などのコメントがありました。

　山形大学では、今回の意見交換の中で挙げられた要望や改善点などを踏まえて、次年度のキャリア・就職支援に活かしてまいります。

※山形大学アライアンスネットワークについてはこちら

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