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注目の研究工学

生鮮食品のパルスパワーを使った非加熱殺菌技術

掲載日:2016.10.25

准教授 南谷靖史(電気電子工学)

 ポリ容器やポリ袋・ラップ等で密閉された野菜・肉等の生鮮食品を加熱することなく外部から内部を殺菌できる非加熱殺菌技術。この技術ではパルスパワーを用いてポリ容器内に強電界を発生させ、それにより直接的・間接的に菌にダメージを与え殺菌します。パルスパワーにより物理的・化学的に菌にダメージを与えるため殺菌対象の食品への熱の印加がほぼないので、生鮮食品の殺菌が可能であり、食品の色、風味の変化を抑えた殺菌が実現できます。

 非加熱で生鮮食品の殺菌が可能、また、包装後の殺菌が可能で菌の再付着が無く鮮度保持能力が向上することにより、消費期限の短い生鮮食品の消費期限延長による販路の拡大が期待できます。また、冷凍せずに生鮮食品(刺身等)の消費期限延長が可能な保存庫を備えた冷蔵庫などの活用が想定されます。

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