大学は、学術研究の拠点であるとともに、産官学の人材育成のための教育拠点でもあります。世界は今、グローバル化時代を迎えています。グローバル化とは、人、物、金、情報が世界を駆け巡ることです。一方、現在のグローバル化は、学術の世界で古くから進められていた国際交流だけでなく、企業などの経済活動に関するグローバル化が活発になっています。それは職種に関わらず、職場が国内にあろうと海外にあろうと関係なく、いやおうなく呑み込まれていくグローバル化です。そのための人材とは、異文化を理解した人材です。それゆえ、大学では、異文化も理解できる人材育成が急務となっています。
このため、山形大学では、「山形大学国際化に関するアクションプラン」を定め、グローバル化社会で活躍し、貢献できる人材の育成に努めています。そうした人材育成のために、山形大学は海外に協定校を設けています。しかし、実質的な成果を得るためには、質的な向上と持続性が重要と考え、協定校の中から重点校を選び、海外拠点(オフィス)を設置しました。そして、国際交流課職員を派遣して、学生諸君はもとより教職員の双方向性の交流ができる体制をとっています。
ここでは、国際交流課教職員の海外駐在記を掲載し、重点校の特徴やそこでの学生生活、さらには駐在地の風土・文化・歴史などの現地事情の他、危機管理情報などを紹介します。学生諸君及び教職員のみなさんにとって、海外拠点や重点校が身近になり、これらの重点校を中心にした国際交流が活発になることを期待しています。
山形大学海外拠点設置地域
お問合せ先:エンロールメント・マネジメント部国際交流課
Mail:yu-rgkokusai★jm.kj.yamagata-u.ac.jp
国際交流課職員駐在日程
2020年度は未定です
出国日 | 帰国日 | 駐在大学(国) |
※駐在日程(移動日含む)については、急遽変更になる場合がありますので、ご了承願います。