日本学生支援機構奨学金 休学中の学生等を対象とした第二種奨学金の貸与について
日本学生支援機構では、休学しボランティアに参加する等(学びの複線化)の活動を行う者を第二種奨学金の貸与対象者としています。
申請を希望する方は、所属キャンパスの奨学担当窓口へご相談ください。
- 支援を受けるには条件があり、必ずしも採用されるとは限りません。
- 下記の支援は返還が必要な「貸与」第二種奨学金です。
- 外国人留学生、非正規生は対象外です。
第二種奨学金の新規貸与(休学中の学生対象)
【対象者の要件】以下の1~4のすべてを満たす者
- 第二種奨学金の基準(人物・学力・家計)を満たしている者
・第一種奨学金の貸与を受けている者は、併用貸与の基準を満たしている必要があります。
- 推薦時において、第二種奨学金の貸与を受けていない者
- 当年度中(4月~3月)に休学し、ボランティアに参加する等(学びの複線化)の活動を行っている又は活動を行う予定のある者
・推薦時に当該活動を行っていない場合は、定期採用に申し込んでおくことで、当年度中に休学し、当該活動を開始する時に「休学時奨学金継続願」の手続きをすることができます。
・申請時において既に活動が終了している者は対象外です。
- 当該休学期間の活動が、「社会的貢献活動」「専攻分野のプラスになる」「自己の人間形成に役立つ」など有意義であること、及び奨学金貸与の必要性を学長が認める者
【貸与期間】
- 貸与始期:当該休学期間における活動開始年月(当年度4月~3月)
・活動開始年月が前年度3月以前であっても貸与始期は当年度4月となります。
・活動開始年月が当年度10月~3月となる者も、本取扱いの対象としますが、二次採用により対応します。
なお、二次採用で推薦される場合、活動開始年月が当年度9月であっても、貸与始期は当年度10月となります。
- 貸与終期:原則として卒業予定期
・当該休学期間における貸与期間は、最大1年間です。貸与始期から1年経過後において、引き続き休学する場合は、「休学中奨学金採用願」の活動期間及び休学期間に基づき、奨学金は休止となります。
なお、復学後に復活を希望する場合は、手続きが必要です。
・当該休学期間後に卒業予定期が延長となる場合は、当該事由による第二種奨学金貸与期間延長手続きを行うことにより、最大で1年間貸与期間を延長することができます。
・当該休学による貸与期間は、修業年限経過期間として取扱います。ただし、本取扱いにより休学中に第二種奨学金を貸与する期間については、第一種奨学金及び給付奨学金の修業年限は経過しません。
・貸与中に奨学金が不要となった場合は、辞退の手続きが可能です。
第二種奨学金の継続貸与(休学中の学生対象)
【対象者の要件】次の1~3のすべてを満たす者
- 第二種奨学金の貸与を受けている者
- 休学中に、ボランティア活動その他社会貢献活動を行う者
・申請時において既に復学している者は対象外です。
- 休学期間の活動が有意義であること及び奨学金貸与の必要性を在学学校長が認める者
・「社会的貢献活動」「専攻分野のプラスになる」「自己の人間形成に役立つ」等の活動内容であることが認められる場合は対象となります。
【貸与期間】活動を開始した月から最大1年間
- 前年度以前から休学しており、当年度も継続して当該活動を行っている者も対象となりますが、当年度に新たに申請する者については、継続貸与の開始が当年度4月となります。
- 前年度以前に1年未満の継続貸与を受けた者は、残り月数分の継続貸与を受けることができます。例えば、前年度に当該支援の継続貸与を6か月受けた者が、当年度に新たに当該支援を申請する場合は、残り6か月の貸与継続が可能です。
申込みについて
所属 | 担当窓口 |
【小白川キャンパス】 各学部 1年生(システム創成工学科除く) 人文社会科学部・地域教育文化学部・理学部 2年生以上 養護教諭特別別科 社会文化創造研究科・理工学研究科(理学系) 教育実践研究科 |
学生センター内 学生支援課学生支援担当 023-628-4138 |
【飯田キャンパス】 医学部 2年生以上 医学系研究科 |
学務課学生支援担当 023-628-5176 |
【米沢キャンパス】 工学部 2年生以上 工学部システム創成工学科 理工学研究科(工学系)・有機材料システム研究科 |
学務課学生支援担当 0238-26-3017 |
【鶴岡キャンパス】 農学部 2年生以上 農学研究科 |
学務課学務担当 0235-28-2804 |