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中国留学を終えて 地域教育文化学部文化創造学科3年 鈴木 愛里奈

まず、私自身変わったというのが「考え方」です。私は自分の五感で中国を見てくるというのが何よりの目標だったので、それは果たせたように思います。留学 中はできるだけ現地の方と近い生活をすることを心がけました。ですので、見ず知らずの中国の方とお友達になったり、とりあえず買いものをするときは値下げをしたりと色々な経験をしました。その交流を通して、会話をし、中国の考え方や日本の見方などを中国目線で考えることが出来たと思います。また、中国だけでなく、北朝鮮の方などきっとあまり交流の機会のない方々との交流もすることができたので、自分の視野が広がったように感じました。

そして、交流に不可欠な語学面に関してですが、HSK6級を取得することが出来ました。私の中では正直、語学を伸ばすというのは交流上の道具として身につけることが必須であるという考えなので、そこまで資格にこだわってはいませんでしたが、最後に受けたHSKで合格することができたので、とても嬉しかった です。

最後にアドバイスとして、やはり留学は楽しむことが大切なのだと思います。もちろん私も中国へ行く前は正直不安ばかりでした。中国は近年、高成長をとげ、 注目されてはいますがまだまだ分からないことが多い国です。ですが、よく考えてみてください。「中国は危ない」という日本人がよくいますが、それはなぜな のでしょう。私たちが様々な媒介を通して中国を見ているだけに過ぎないのではないでしょうか。ですから、私はまず、留学したら「楽しむ」-それを目標とし てほしいです。「楽しむ」ことで、本当の中国は何かを知ってほしいです。そうすれば悪い点・いい点も含め、見えてきます。中国は広いです。そして色々な人 がいます。できるだけ多くの人と交流をし、会話をすることが、とても大切だと思います。