山形大学2020年度アニュアルレポート
SDGs04

附属学校園

GIGAスクール構想の推進に向けて

 GIGAスクール構想の推進にあたり、山形大学附属学校園「GIGAスクール構想」基本計画及び各学校園における推進計画を策定しました。このGIGAスクール構想に基づき、ICT環境の整備に取り組み、小中全児童生徒がタブレット端末を活用した学習をスタートさせることができ、発達段階に応じた初期操作技能を身につけることができました。また、5名のGIGAスクールサポーターを雇用し、その支援を受けタブレットを活用した授業実践が行われ、ICTを活用した課題解決力と情報活用能力の育成に本格的に着手できました。さらに、教職員側の効果として、ICTを活用した授業実践力の向上や、遠隔地との授業交流、授業実践の動画配信、研修会や附属学校園内外諸会議の開催、家庭との連携といったオンラインによる教育活動のスキルが身についたと同時に、ICTを活用した校務改善にも取り組み、働き方改革が進みました。

GIGAスクール構想の推進に向けて

※GIGAスクール構想・・・全国の学校で義務教育を受ける児童生徒に、1人1台の端末や高速大容量の通信ネットワークを一体的な整備により、子ども1人ひとりに適したより深い学びの実現を目指すもの

当該活動に関する2020年度事業費8,320万円

広報活動

 山形大学では、広報戦略を策定し、社会のニーズやトレンドに合わせた情報発信を行っています。令和2年度は、「2020年度重点施策」として、学生・教職員・卒業生など、山形大学に関わる2,020人を紹介することにより、本学の魅力を発信する「山大2020プロジェクト」を展開しました。広報誌「みどり樹」や山形大学ウェブマガジンでオリジナルブランドサイトである「ひととひと」、公式SNS(Twitter,Facebook)等の複数メディアを活用し、山形大学に関わる人2,758人の紹介を実現することができました。

当該活動に関する2020年度事業費630万円
広報活動

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