山形大学2020年度アニュアルレポート

使命とビジョン

⼭形⼤学の3つの使命

〈社会における役割・存在意義〉

地域創生
次世代形成
多文化共生

5つの基本理念

〈組織のあるべき姿〉

⼭形⼤学は「⾃然と⼈間の共⽣」をテーマとして、次の5つの基本理念に沿って、教育・研究及び地域貢献に全⼒で取り組み、国際化に対応しながら、地域変⾰のエンジンとしてキラリと光る存在感のある⼤学を⽬指しています。

1

学生教育を中心とする大学創り

2

豊かな⼈間性と⾼い専⾨性の育成

3

「知」の創造

4

地域創⽣及び国際社会との連携

5

不断の⾃⼰改⾰

第4期中期⽬標期間に進むべき⽅向性

 2004年の国⽴⼤学法⼈化から17年が経過し、2022年4⽉(令和4年度)からは、第4期中期⽬標期間を迎えます。地⽅国⽴⼤学は、これからさらに厳しい⽣き残りをかけた競争にさらされることでしょう。そのような中で、⼭形⼤学は、引き続き3つの使命を掲げ、SDGs(Sustainable Development Goals)の達成に貢献する教育、研究及び社会との共創を推進し、持続可能なʻ幸福社会ʼの実現を⽬指すとともに、5つの基本理念のもとで、以下の基本⽬標に向かって全⼒で取り組んでいきます。

  • 1

    幸福な社会を実現する人材の育成

    主体的で実践的な学びを中核に据えた教育を通じ、幸福な社会のあるべき姿を⾃ら描いて社会変⾰を牽引する⼈材の育成

    知識集約型社会に対応した新たな教育内容・教育⼿法を導⼊する教育改⾰

  • 2

    持続的な発展と新たな知の創造に貢献する学術の推進

    地域・国・地球規模の諸課題を解決し、社会の持続的な発展に貢献する先進的研究の推進

    学問の⾃律性から⽣まれる独創的研究と、地域多様性に根ざした個性的研究の創出

  • 3

    地域の創⽣を加速する社会との共創の場の構築

    総合⼤学としての幅広い学術活動と各キャンパスの地域特性を活かした多様な⽂化の醸成

    地域から世界に広がる共創の場を形成し、社会との協働を推進

  • 4

    ⾼度医療の推進と地域連携に基づく充実した医療体制の構築

    多様で特徴的な⾼度医療の推進による地域医療の最後の砦としての役割強化

    地域のステークホルダーと連携し、充実した地域医療体制を構築

  • 5

    持続的に発展する経営体としての⾃⼰変⾰

    経営の透明性を⼀層⾼め、地域社会のコモンズとして持続的に発展する経営基盤を強化

    教職員の成⻑を⼤学の活性化につなげるマネジメント改⾰の推進

法人の基本的な目標

SDGsの達成に貢献する教育、研究及び社会との共創を推進し、持続可能なʻ幸福社会ʼの実現を⽬指す
法人の基本的な目標