TOPICS 04
SDGsに関する取組
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Devel opment Goals）は、地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）という考えに基づき、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
山形大学は、人口減少や国際競争の激化など、社会が直面する多くの課題のみならず、人類社会の諸問題を解決するため、豊かな人間性と問題解決能力を高める「教育」、革新的技術や新たな思想を生み出す「研究」を推進して、社会の持続可能な発展に貢献していきます。
令和2年度SDGsの主な取組
令和2年5月に、学内及び地域へSDGsの活用と支援を強化することを目的として、「YU empowering with SDGs」事業を推進することを表明しました。
令和2年8月には、「山形県、山形大学及び山形新聞社によるSDGsの推進に向けた共同宣言」を発表しました。山形県におけるSDGsの理念の普及と実践を拡大し、“オール山形”のパートナーシップで、県民誰もが真の豊かさと幸せを実感できる山形県づくりを目指すスタートとするものであり、山形県内の企業、自治体、大学等の各種団体等への参加を呼びかけ、「やまがたSDGs推進ネットワーク」を組織し（本学と山形新聞社が事務局を担当）、SDGsが山形県民に身近に感じていただけるような取組を開始しました。
一方、「YU-SDGsパートナー」としては、令和3年3月までに21機関に登録いただきました（企業8、自治体5、教育機関2、その他6）。SDGs啓発活動への学生ボランティアの派遣（㈱モンテディオ山形）、小学校でのSDGs出前授業の実施（飯豊町）、SDGs啓発記事の掲載（㈱山形新聞社）、若者向け環境ワークショップの実施（山形県、リコージャパン㈱山形支社）などの活動を行いました。
YU-SDGs
EmpowerStationホームページ
