日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構の奨学金には、「給付型」(学部学生のみ)と、「貸与型」第一種(無利息)・第二種(利息付)の奨学金があります。
このページでは概要を説明しますが、詳しくは日本学生支援機構HPで確認してください。
給付型奨学金
採用申込関係(学部[別科生、私費外国人留学生除く])
- 予約採用(採用候補者)
採用候補者となった方は、スカラネット(インターネットでの入力)による「進学届」を提出することで、採用となります。(詳細はこちら)
- 在学採用(新規採用を希望する在学生)
詳細は、ホームページや掲示等でお知らせします。
(春)4月に募集の案内を行います。(詳細はこちら)
(秋)9月に募集の案内を行います。(詳細はこちら)
- 家計急変採用
被災や父母等の病気等の事由により家計が急変した場合、在学採用の申請期間外でも申請することができます。
事由発生から3か月以内(新入生は進学後3か月以内)に申請しなければなりません。
- 選考方法
学業成績、経済状況により選考が行われますので、申請者全員が採用されるものではありません。
経済状況は、進学資金シミュレーターにより、給付奨学金が利用可能かをシミュレーションすることが出来ます。
採用決定から給付終了まで
- 奨学生証等の配付
奨学生に採用されると「奨学生証」を配付します。同封の「給付奨学生のしおり」を必読しましょう。
- スカラネット・パーソナルへの登録
4.「在籍報告」の入力やこれまでの受給状況等を確認する際には、インターネットから行います。奨学生に採用された方は早期に登録してください。
- 給付期間中の異動
休学(復学)、退学、留学等により学籍に異動が生じる場合は、所定の用紙により手続が必要となるため、異動前の早期に奨学金窓口に申し出てください。
- 「在籍報告」の提出
毎年2回(4月,10月)にスカラネット・パーソナルから「在籍報告」を提出しなければなりません。期限までに手続を行わないと奨学金の給付が停止されます。
- 適格認定(家計)
毎年10月に適格認定(家計)による支援区分の見直しが行われ、その後1年間(10月~翌年9月)の支援区分が決定します(家計急変採用の場合は3か月ごとに支援区分を見直し)。支援区分の変更がある場合は支給月額が変更されます。
- 適格認定(学業)
学年末に学業成績の判定結果に基づき給付奨学金継続の可否等が判断されます。「廃止」や「停止」とならないよう学業に励まなければなりません。
給付終了時は、成績不振が著しく、やむを得ない事由がない場合、返還を要します。奨学金の返還の要否も併せて判定します。
貸与型奨学金
採用申込関係(学部・院共通)
- 予約採用(採用候補者)
採用候補者となった方は、スカラネット(インターネットでの入力)による「進学届」を提出することで、採用となります。(詳細はこちら)
- 在学採用(新規採用を希望する在学生)
詳細は、ホームページや掲示等でお知らせします。
(春)4月に募集の案内を行います。(詳細はこちら)
(秋)9月に募集の案内を行います。(詳細はこちら)
- 緊急採用・応急採用
被災や父母等の病気等の事由により家計が急変した場合、在学採用の申請期間外でも申請することができます。
事由発生から12か月以内(新入生は進学後3か月以内)に申請しなければなりません。
- 選考方法
学業成績、経済状況により選考が行われますので、申請者全員が採用されるものではありません。
経済状況は、進学資金シミュレーターにより、貸与奨学金が利用可能かをシミュレーションすることが出来ます。
- 大学院予約採用
山形大学大学院進学希望者向けの大学院予約採用は、9月~10月頃に募集の案内を行います。
- 海外留学のための貸与奨学金
第一種奨学金・第二種奨学金の貸与を受けている奨学生を対象に、留学時特別増額貸与奨学金として、追加貸与の申請を受け付けます。(詳細はこちら)ただし、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を申し込み、審査の結果、融資を受けられなかった場合のみとなります。
採用決定から貸与終了まで
- 奨学生証等の配付
奨学生に採用されると「奨学生証」を配付します。同封の「貸与奨学生のしおり」を必読しましょう。
- 返還誓約書の提出
「奨学生証」に同封する「返還誓約書」は、必ず提出しなければなりません。期限までに提出しなかった場合は採用取消となり、振込済の奨学金を一括で返済することとなります。
返還誓約書の作成・提出について、よくある質問をこちらにまとめましたので、参考までにご確認ください。
- スカラネット・パーソナルへの登録
5.「継続願」の手続きや現在の貸与状況等を確認する際には、インターネットから行います。奨学生に採用された方は早期に登録してください。
- 貸与期間中の異動・月額変更
休学(復学)、退学、留学等により学籍に異動が生じた場合や辞退、貸与月額の変更(増額・減額)を希望する場合は、所定の用紙により手続が必要となるため、異動前の早期に奨学金窓口に申し出てください。
- 「継続願」の手続
毎年1回(12月~1月頃)に、スカラネット・パーソナルから「奨学金継続願」を提出しなければなりません。期限までに手続を行わなった場合は、当年度限りで奨学金が終了となります。次年度も奨学金が必要な方は必須の手続となります。
- 適格認定(学業)
学年末に学業成績の判定結果に基づき貸与奨学金継続の可否等が判断されます。「廃止」や「警告」とならないよう学業に励んでください。
- 貸与終了時の手続
奨学金の貸与が終了すると、日本学生支援機構から「貸与奨学金返還確認票」が発行されますので貸与内容を確認してください。また、奨学金を返還(引落し)する預金口座(「リレー口座」)の登録が必要となります。
- 返還期限の猶予について
貸与終了後も進学・留年等により引き続き在学する場合、スカラネット・パーソナルから在学猶予の手続を行うことにより、在学期間は返還の期限が猶予されます。5月初旬頃までに各自で手続を行ってください。
特に優れた業績による返還免除(大学院第一種奨学生のみ)
大学院で第一種奨学金の貸与を受けた学生で、貸与期間中に特に優れた業績をあげた者として日本学生支援機構が認定した人を対象に、その奨学金の全額または半額の返還が免除される制度です。例年12月~1月頃、募集についてホームページ(こちら)等によりお知らせします。課程修了年度ではなく、貸与期間終了年度に応募することになるのでご注意ください。
提出期限等の詳細については、各キャンパスの担当窓口で確認してください。
修士課程及び専門職学位課程進学予定者に係る採用時返還免除内定制度(大学院第一種奨学生のみ)
修士課程及び専門職学位課程(以下「修士課程等」という。)進学時に、貸与終了時に決定する業績優秀者の返還免除(上記の特に優れた業績による返還免除)を内定する制度です。例年12月下旬頃、募集については、ホームページ(こちら)等によりお知らせします。
提出期限等の詳細については、各キャンパスの担当窓口で確認してください。
奨学金返還助成制度
地方公共団体と地元産業界が協力し、奨学金の返還を支援する制度です。
応募資格や支援内容等は地方公共団体毎に異なるため、こちらでご確認ください。