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2022年度より、国立大学が第4期中期目標期間を迎えるにあたり、社会が予測不能で不確実な時代にあり、
さらには新型コロナウイルス後の社会を見据えた新たな方向性を打ち出す必要性があると考え、
新たに本学の将来ビジョンを策定しました。
山形大学は、社会と「共に育ち、共に創り、共に生きる」を実践し、
一人ひとりが幸せを手にする世界を目指します。
山形大学は、あらゆる垣根を越えて、
人と人、知識と知識を縦横無尽につなぐちからで、
新時代を切り拓く人材と新たな知を創出し、多様な人々が出会い活躍する
「コモンズ」として、地域から愛され、地域と共に発展する大学になります。
山形大学は、地域・社会の「コモンズ」として、学生と地域の人々をつなぎ、多様な「共育」環境を生み出しながら、学生が自分の成長を実感できる学びを提供していきます。社会のいかなる変化にも対応できる「深く考え実行する力」と「果敢に挑戦する心」を持ち、他者と力を合わせて持続可能な幸福社会を創りあげる人材を育てます。
深く考え実行する力
果敢に挑戦する心
他者との協働
山形大学は「コモンズ」でつながる膨大な知から、夢に満ちた研究を長期的視野で醸成し、その研究の発展からイノベーションを創出するライフサイクルを構築します。幸福社会を実現するための幸せの素となる知を、あらゆる角度から総合的に創出します。
知の探究
持続的な幸福の追求
研究コミュニティの創出
山形大学は「コモンズ」でつながる地域の人々・組織と共に、幸福社会の活力となる多様な人材と地域に根ざした新たな価値を創出し、頼れる知のパートナーとして、地域の持続的発展を支える社会基盤となります。
持続可能な
地域社会の実現
世界へと広がる
価値の創出
健康長寿社会の実現
透明性の高い経営で、社会からの信頼と期待に応え、ステークホルダーが積極的に参画する戦略的経営を推進します。地域の人々がつながり、活動する「コモンズ」として、地域にとって不可欠の存在となる大学を目指します。
信頼と期待に
応える経営
ステークホルダーの
参画
コモンズとしての
キャンパス