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令和3年度~令和7年度 キャンパス経営力評価(チャレンジ評価、共通指標評価)

目的

 山形大学では、全学的な自己点検・評価としてキャンパス経営力評価を行っております。当該評価は令和3年度から、「チャレンジ評価」及び「共通指標に基づく評価」からなる評価に再構成し、各キャンパスの個性伸長や予算獲得を推進しています。

【チャレンジ評価】
 (1)学内外の資源を効果的に活用し、新たな価値を創造するような事業へのチャレンジを奨励するとともに、
    キャンパスの更なる個性の伸長を図ることを目的とする。
 (2)本事業の成果として、補助金等の外部資金獲得及び中期目標・中期計画の実績に繋げることを目的とす
    る。

  各キャンパスが経営・教育・研究・社会連携の分野から1つを選択し、なおかつ、本学の3つの使命や5つの
 理念に基づいた新規性・先進性のある事業(3~5ヵ年計画)を1つ設定しています。各年度の活動状況及び次
 年度の事業計画について、経営協議会委員によるヒアリングを実施し、評価に応じ翌年度経費の増減を行った上
 で事業計画を承認しています。

【共通指標に基づく評価】
  予算獲得並びに中期計画の着実な達成を推進し、以て各キャンパスの経営力強化を図ることを目的とする。

  「運営費交付金獲得のために設定されている指標」及び「その他、本学が設定する指標」の2項目について
 評価指標を設定し、伸び率、経年比較、目標値比較等により分析を行い、実績をポイント化しています。各キ
 ャンパスが獲得したポイントに応じて予算配分に反映しております。

評価結果概要

【チャレンジ評価】
 〇小白川キャンパス
 【事業計画名:分野融合による健康と学びの総合サポート事業】
 (事業期間:令和3年度~令和5年度)

  ・令和3年度活動内容の評価
   事業を確実に実施するとともに、全学を巻き込んだイノベーション・コモンズとなるような大きな成果が
   あがることを期待する。
  ・令和4年度活動内容の評価
   地域も巻き込んだイノベーション・コモンズとなり、大きな成果があがることを期待する。
  ・令和5年度活動内容の評価
   コモンズとしての事業創出が着実に進んでおり、寄付講座の設置など外部資金増加につながる成果がでてい
   る。

 【事業計画名:「プロジェクト」運営の新たな挑戦 -持続可能な経営で地域社会の人材育成を先導する-】
 (事業期間:令和6年度~令和7年度)

  ・令和6年度活動内容の評価
   自己収入の増加やキャッシュレス決済の導入により、経営改革や利便性向上に貢献している点を高く評価す
   る。

 〇飯田キャンパス
 【事業計画名:感染症医療人材養成とコロナ禍における教育実践方法等に関する開発事業】
 (事業期間:令和3年度~令和7年度)

  ・令和3年度活動内容の評価
   設備投資は一定程度進んでいると判断する。感染症医療人材の育成や教育コンテンツの開発等、計画してい
   る事業内容を実質的に推進されることを期待する。
  ・令和4年度活動内容の評価
   教育コンテンツの開発が進み、教育内容の充実、地域医療の質の向上が推進されることを期待する。
  ・令和5年度活動内容の評価
   プログラム受講者が出ていることを開設段階の実績として評価する。引き続き教育コンテンツの充実と受講
   者の確保に取り組むことを期待する。
  ・令和6年度活動内容の評価
   臨床感染症学教育プログラムの開設や教育コンテンツの充実により、教育面で着実な成果を上げている
   ことを評価する。

 〇米沢キャンパス
 【事業計画名:山形大学イノベーションキャンパスの構築と産学連携教育の推進】
 (事業期間:令和3年度~令和5年度)

  ・令和3年度活動内容の評価
   インフラへの投資により、環境は概ね整備されていると判断する。産学が連携した教育の推進等、事業の実
   質化に向けて具体的に取り組むことを期待する。
  ・令和4年度活動内容の評価
   産学が連携したキャリアマッチング、リカレント教育の推進のほか、コンソーシアム参画費等の獲得により
   自走化の基盤形成が進むことを期待する。
  ・令和5年度活動内容の評価
   マテリアルコンソーシアムの参画企業からの収益費により自走化資金が確保できたことは評価できる。

 【事業計画名:データ駆動型マテリアル共創研究・教育コンソーシアムの構築】
 (事業期間:令和6年度~令和7年度)

  ・令和6年度活動内容の評価
  キャリアマッチングサイトは就職支援業務のDX化に寄与し、外部資金の増加にもつながっていることを評価
  する。

 〇鶴岡キャンパス
 【事業計画名:環境調和型食料生産に関するグローバル教育研究拠点の形成】
 (事業期間:令和3年度~令和7年度)

  ・令和3年度活動内容の評価
   本事業経費のみならず、様々な資源を集中させ事業を実施・展開し、本学のグローバル化の拠点となること
   を期待する。
  ・令和4年度活動内容の評価
   2大学とDDプログラムを実施することは、本学にとって大きなチャレンジであるため、自走化も視野に入れ
   ながら事業を推進することを期待する。
  ・令和5年度活動内容の評価
   グローバル人材育成のプログラム構築が着実に進んでおり、文部科学省プログラムでの採択など具体的成果
   が得られている点を高く評価する。
  ・令和6年度活動内容の評価
   大学の世界展開力強化事業への採択やダブルディグリープログラムの締結など、国際交流の推進において成
   果を上げていることを評価する。

【共通指標に基づく評価
 〇令和3年度評価結果
 〇令和4年度評価結果
 〇令和5年度評価結果